2017/12/29

今年も終わり、基本元気になってきてるんですが、

起きている間は「軽い頭痛⇔軽い眠気」の繰り返し、まともに集中して何かやれるのは2時間/日ぐらいでしょうか。睡眠はきちっと取れるようになっているし、寝起きはエラく調子が良くなっているしで、睡眠不足が原因とは考えにくい・・・。あと食欲も変で、腹は空くけど全く食べれなかったり、食べても食べても満腹感が得られなかったり、日替わりと言うか昼夜でこの辺の調子が変わるのも困りものです。

 禁煙のせい?これが喫煙の代償ってやつなのでしょうか。なーんか、人生のうちの半年間くらいをこのまま失ってしまいそうな勢い・・・という状況のままの年越しになりそうですね。

2017/12/16

体調とちょっと思い出話

 原因は禁煙か、はたまたうつ病治療薬の投薬断だったのか終日続く酷い頭痛はほぼ治まり、体調的には楽になってきた。現在も頭痛は残るが、痛むのは後頭部左側のみだ。肩こりも酷いので、緊張性頭痛(ストレスを原因として肩などに力が入り続けていると発症する)の可能性が高いように思う。なお、現在の最大のストレス源は(現在非公開としてある最近のエントリのお読みの方はご存知だろうが)仕事絡み。技術屋として真面目に取り組むならば

もうあとがないんじゃ!
って感じのピンチだ.・・・が、私も明らかに某氏のサボりの被害者なのだという事実は動かない。

 某氏のサボり対応を除けば、某氏の別の不手際の尻ぬぐい含めて他の仕事上の案件は進んでいるし、遅れを含めて関係者とのスケジュール調整(詫びと再約束、つまり一種の仁義切り)は終わっている。つまり、現在の某氏のサボり対応は間尺に合わない事この上ないのだ。さて、どうしたものか。切れば間違いなく今の頭痛も治まるだろうしね。

 ちなみに、私の小~中学生時代の一人称は「儂(わし)」、「間尺に合わない」も良く使っていたんですよねぇ。

 閑話休題、文体も変わります。

 頭痛が治まらないので今日はのっそりと部屋の掃除と整理を継続、で、その過程で出てきたレコードの一部をご紹介しましょう!
 さて趣味が音楽鑑賞である(笑)私にとって、とっても大事な作・編曲家の一人が東海林修氏です。「ザ・コクピット」は言わずと知れた松本零士氏の漫画作品、本レコードには東海林氏の手による楽曲4曲と2本の漫画に基づくラジオドラマ(衝撃降下90度、紫電)が収録されています。
 個人的には楽曲「スタンレーの魔女」がお気に入りで、iPodにも入れてあります。ラジオドラマの出演者は富山敬氏、神谷明氏、柴田秀勝氏と超豪華。ただし「紫電」ではマッドウェーのセリフ「(紫電を米海軍機F6Fヘルキャットと誤認して)む、あれは海軍のヘルキャット・・・」を服部に言わせるというミスをやっちまってます。これでは米陸軍パイロットのマッドウェーが米海軍機に乗っていることになってしまうし、本来のマッドウェーの乗機であるP-38ライトニングもどっかいってしまってます。ちなみに脚本は藤川圭介氏でして・・・

 続いて「ゴジラ伝説」2枚。
 「ゴジラ」の音楽でも有名な伊福部昭氏も個人的に大事な作曲家で、これらレコードにも氏の作品のカバーが多く収録されています。氏の音楽との出会いは幼少時に観たアニメ映画「わんぱく王子の大蛇退治」、BGMと言うよりは絵の動きにも合わせたミュージカル映画チックな使い方の音楽でした。あ、これは「ゴジラ伝説」の話では無いですね・・・と言うのもこれらのレコードはファン作品といった出来で、(金属的な音を多用したバージョンのゴジラのテーマを除くと)音楽的には全然面白みがないんですよ!

 今回最後の紹介は伊福部昭氏繋がり、コメディー漫画「県立地球防衛軍」の「オリジナルアルバム」ってやつです。(「オリジナルアルバム」ってどういう商品?って問われても説明は難しいなぁ)本漫画作品は実質的にダブルヒロイン形態で、一人は「バラダギ様」、もう一人は「伊福部昭子」と、ともに東宝特撮作品が名前の元ネタとなっていました。ジャケットは悪の組織の幹部(アルバイト)の「バラダギ様」と組織の「下っ端」達ですね。
 なおアルバムアーティストはタケカワユキヒデ氏で、正直言って企画側のミスチョイスだと思います。ライナーノーツの記述から推測するに原作漫画を描いた安永航一郎氏の望んだテーマ曲はやはり伊福部風、でも出来上がったものはそれとは違い過ぎました。

 おそらく伊福部風なのはアルバム中の20秒ぐらいで良かった筈、「『ポン酢(ぽんす)」みたいな間抜けな響き』」に通底するような「笑いに繋がるギャップ感」が音楽にもあれば良かった筈なんですよ。ケカワユキヒデ氏ってのはホントにまじめなんだなぁ、でもちょっとお坊ちゃん的で世間知らずなのかもなぁなどと、アルバムを聞きながら思いました。

 なお大学のサークルの先輩(漫研にも所属)に安永航一郎氏の知り合いがおり、当時同漫画を連載中だった安永氏が多忙の折には手伝うこともあったようです。その知人によれば、私が学祭展示用に描いた絵(荒木飛呂彦氏の「バオー来訪者」)をたまたま安永氏が見る機会があり、本当ににっちもさっちもいかなくなった時の臨時シスタント候補の一人に私もリストアップされていたそうです。一度だけ声掛けに安永氏が私の属するサークルの部屋に来て下さったことがあったようでしたが、その日はたまたま私がサークルに顔を出さなかったのでお会いすることはできませんでした。なおサークルの部屋に残されていた「私が安永航一郎です。」と添えられた氏のサインが書かれた紙は私が有り難くいただきました。

2017/11/11

禁煙鬱ってどうなのか

 先々週の一週間はもう気分が底の抑うつ状態で会社にも行けず、色々な方面に迷惑をかけてしまいました。

 これは禁煙うつ?

 いつもお世話になっている医者は「バッカジャナカローカ」とでも言いそうな位の勢いで「そんなのある訳ない」と全否定でしたが、個人的には「禁煙うつ」としか呼びようのない何かはあると思います。同時に、治療中のうつ病とは全く別のものであるという感覚が体感としてあります。

 ちなみに現時点での体調、気分はと言えば、「実施が必要或いはやりたいと感じ、かかる時間、結果が読める作業については、全く億劫さを感じない」といったところ。2ヵ月前までは部屋の掃除ひとつとっても億劫に感じたものでしたが、今やそんな感覚はゼロです。反面、「トライアンドエラー前提の作業については未だ腰がとても重い」ままで、3Dモデリングなどの手も止まったままです。ただしトライアンドエラー自体は私の仕事内容そのもの(研究・開発)なので、日々盛大に実施中です。趣味に回せるだけの「トライアンドエラーへの耐性(?)」が未だ無いという感じなのでしょうかね。

 とにかく、何か体を動かしていると落ち着きます。

 うつ病治療の薬を止めてから約4カ月、禁煙(と言うか煙草を吸ってない状態)からは約2カ月です。前者についてはまず半年、後者についてはまず3ヵ月は様子見かなと思っています。年末の私の状態はどんな感じなんでしょうか。