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2019/12/07

EDIROLブランド製品とWindows10バージョン1803サポートの終了

 本ブログのキラーコンテンツ的エントリと言えば「Windows10でEDIROL PCR-M1が使えるようになったよ!」。2015年のエントリだが、未だに月当たり10回以上のアクセスがある。内容は、Windows10用ドライバがサポートされなかったEDIROLブランドMIDIコントローラを、Windows8用ドライバを使ってWindows10上で使えるようにする方法の説明だ。今では同じ内容をもっと丁寧に説明しているブログもあるので、なかなかにニーズがある情報のようだ。

 ただエントリで説明している方法は「マイクロソフト社的に推奨されないもの」なので、Windows10の大型アップデートを適用するとご破算、ドライバや設定は引き継がれない。そのため半年毎の大型アップデートの度に件のエントリ記載の手順を繰り返さなければならない。ちなみに私は、2017年夏のPCR-M1の故障を機にIK MULTIMEDIA iRig Key(Windows10のUSB接続MIDIキーボード標準ドライバが対応)を新たに導入した。このため、件のエントリで説明した方法が未だ有効なのかどうかは確認できなくなっている。

 で、この一カ月の件のエントリへのアクセス数が3倍以上に急増した。 一瞬「?」となったが、ちょっと思い当たる節もあったのでそれについて書いておこうと思う。

 Windows10のバージョン1803、つまり2018年3月バージョンのサポート期限が2019年11月いっぱいで切れた(筈)。このためだろう、バージョン1803を使用していたPCでは10月初旬ごろから盛んにバージョン1909(最新バージョン)へのアップデートを促すメッセージが表示されるようになった。と言うのも、親が使っている実家のPCがそういう状態になっていたのだ。色々な手を尽くしたものの実家のPCのアップデートは失敗し続けたため(結局、「コンピュータに加えた変更を元に戻しています」となる)、バージョン1909のクリーンインストールを余儀なくされた。

 ちなみにアップデートログによれば、アップデート失敗の原因は古いバージョンのWindowsフォルダのバックアップコピーの失敗だった。少し具体的に書くと、「古いバージョンのWindowsフォルダ」を含むドライブの指定が、本来あるべき「C:」ではなく「D:」となっていたのである。無いフォルダをコピーしようとするからエラーになる。ググってみると分かるのだが、同じ原因での失敗はバージョン8.1以前のWindowsからWindows10へのアップデート時に既に発生が報告されている。由緒あると言うか、これ、マイクロソフトに原因があるでしょ?

 さて、そのような経験を踏まえると、この一カ月ほどの間に(失敗はしなかったにしても)Windows10の予定外の大型アップデートを強いられた人は少なくないと思える。そしてこの予定外の大型アップデート適用が、上述した件のエントリへのアクセス数の急増の原因ではないかと推測している。実際のところはどうなのだろう?

 アクセスがあること自体、またエントリの内容が役に立ったということがあれば単純に嬉しい。と同時に、「ブランド消滅からほぼ10年、未だ愛されてるEDIROL製品があるんだなぁ」とちょっとほっこりした気分にもなりますね。

2015/11/15

Windows10のメジャーアップデートで、iTunes購入不能再び

Windows10へのアップグレード後に生じた問題と言えばざっくり以下の通り。
  1. EDIROLのMIDIコントローラ PCR-M1のドライバがインストールできない。
  2. Cubase Pro 8で音飛びが発生、異常な高CPU使用率。
  3. iTunesで楽曲などの購入ができなくなる。
上の二つは解決(1,2)し、最近のWindows10のメジャーアップデート(TH2)後も全く問題ない、が、最後の問題が再び発生した。楽曲購入時の症状は以下のようなものだ。 
  • 楽曲購入ボタンを押すと、確認のダイアログボックスが表示される。
  • ダイアログボックスの購入ボタンを押すと、「iTunesへのアクセス」を開始するが一瞬で終了。エラー表示は無い。
  • 購入楽曲はダウンロードされない、購入履歴もない。つまり、購入自体ができていない。
まぁ、課金だけされて購入品が入手できていないという訳でもないので実質的な不利益は無いのだが、如何せん気持ち悪いし、そのままではいつまでたっても欲しいものが購入できない。 

 実は先々月にも同じ状況になったので、Apple社のサポートにもコンタクトを取ったのだ。サポートからは
  • iTunesをアンインストールしてから再インストールしてください
という連絡を受けたのだが、結論から言えばこの方法では解決はしなかった。と言うか、ファイル破損でも起きていない限り、こんな方法では解決する筈もない。そこで「いつもの手」を使ってみたところ見事に問題は解決した。「いつもの手」とはずばり、
  • アプリを「管理者として実行」して、1回問題を再現する
だ。件のiTunesの問題の場合は「管理者として実行」しても発生する。しかし、次回の通常実行以降には問題は発生しない。

 Windows10では特定ファイルへのアクセス制限などのセキュリティがらみの制限がWindows7より厳しいが、セキュリティ絡みのメッセージはむしろより表示しなくなっている。このため、セキュリティ絡みの問題は原因特定がより困難になっている。このiTunesの問題がセキュリティ絡みかどうか分からないが、対処療法としてはこれで2回解決に成功したことになる。

 ちなみに、Cakewalk社のシンセZ3TA+2やサンプラD-Proの実行には「管理者権限」が常に必要で、vstiの実行も同様だ。だからDAW上でこれらvstiを使う場合には、DAW自体を常に「管理者として実行」すればいい。

 この種の話をすると「Macにすれば?」と言う人が当然居るのだが、すまん、俺BSDが大嫌いなんだわ

2015/10/25

Cubase Pro 8、 Windows10対応!

と言うか、Windows10側のアップデートで互換性の問題が解決したらしい。

 本件に関するスタインバーグのリリースは10/22、直近のWindows10アップデートをチェックすると10/17に所謂「累積的な更新プログラム」がインストールされていた。

 「この1週間程は以前にも増してCubase Pro 8の調子がいいなぁ~」などと思っていたが、どうも気のせいばかりではなかった様だ。

2015/09/18

Windows10環境なら Cubase Pro 8.0.30アップデートは吉

 Cubese Pro 8はまだWindows10対応していないが、最近公開されたアップデータ(8.0.30)はWindows10ユーザーなら当てておいて損はなさそうだ。

 8.0.20をWindows10上で使うと、音飛びが発生する場合があった。
  • Asio-Guard機能ををONにすると、音飛びが頻発
  • DirectX Full Duplex Driverを使うと音飛びどころの騒ぎではなく、どっどっどっって感じで周期的にしか音が出ない。
これらの症状は8.0.30アップデータでほぼ解消した。特に後者の発生はCPU負荷とは無関係だったが、アップデート後はCPU負荷が平均50%ぐらいのデータなら、1時間鳴らし続けても音飛びが発生しなかった。

 8.0.30アップデータでASIO-Guard機能がマルチCPUに対応したということだが、おそらくこの辺りが効いているんじゃないかと思う。

 ただCubase Pro 8がWindows10に非対応とされる原因は、Windows側の処理優先順位管理機能の変更にあるとされる。つまり、Windows7や8ではリアルタイム性が要求される楽曲再生処理を優先するようにCubaseから設定できたが、Windows10ではそうはできないらしい。

 とは言え、Windows10はMIDI、オーディオ周りがDAW向けに完全に再設計されている。Cubase ProのWindows10対応が本質的なものであれば、結構快適になるんじゃないかとの期待もできる訳だ。

2015/09/04

Protools | First、エラスティックプラグイン動かず…

 以前のエントリで紹介したことがあるフリーで使えるDAW、"ProTools | First"のセットアップファイルのダウンロードの順番がやっと回ってきた。早速インストールしてみたのだが・・・。

 私の"ProTools"への興味は、「『エラスティック』の出来」の一点に尽きる。「エラスティック」はオーディオデータのピッチ、タイミング、テンポを変更する機能で、プラグインの形で本体とともに提供される。何に使えるかというと、例えばVocalodエディタから書き出したオーディオデータのピッチ補正だ。メインのDAWである"Cubase Pro"も同様の機能を持っていてピッチ補正には重宝するのだが、音の立ち上がりのタイミングや音自体の長さの変更といった時間方向の編集をすると波形がとたんに歪んでしまう。ノイズが被ったような音にすぐになってしまうのだ。

 で、「エラスティック」である。結論から言うと何も分からなかった。"ProTool | First"を速攻でアンインストールしてしまったからだ。理由は簡単で、よりによって「エラスティック」のプラグインだけが本体によって「動作しないプラグイン」に分類されて使えなかったのだ。

 Windows10のせいか?・・・う~ん、残念。

2015/08/31

Windows10でEDIROL PCR-M1が使えるようになったよ!

[追記(2022/11/30)]
頂いたコメントの中に「(PCR-1は)Windows8のドライバでなくWindows7のドライバで同様にやってみましたら出来ました!」との情報がありました。
[追記ここまで]
 
 以前のエントリでも触れた通り、USB接続のMIDIキーボード/コントローラであるEDIROL PCRシリーズはWindows10がサポート外となった。ただ、Windows10のドライバモデルはWindows7や8と基本的に変わらないので、Windows7や8用のドライバが使える筈なのだ。しかし、実際のところRolandで公開されているWindows8.1対応のドライバセットアッププログラムを実行してもドライバはインストールされない。状況としてはWindowsのバージョンチェックの段階ではねられている感じだった。

 とは言え、やっぱりPCRはWindows10でも使いたい。震災の経験から音源ハードウェアを一掃してしまったためコードひとつ拾うこともできない。PCRが使えない状況では、DAWを触ることすら億劫になっていたというのが実態だった。

 さて、そんな中ググって見つけたのが、Windows7/8/8.1対応のドライバセットアップファイルを用いて、Windows10にPCRドライバをインストールする方法だ。オリジナルの手順はCakwalkのユーザーフォーラム(英語)に記載されている。 結果から書けば、Windows10でPCR-M1が使えるようになった。CubaseやKONTAKTからもちゃんとWindows7時代と同様に認識される。

 ドライバのインストールには以下の2点をクリアする必要がある。
  • Windows8用のドライバファイルをWindows10用に偽装する
  • インストールに必要な「(Windows10用の)ドライバの署名」が無いが、Windows10に無視させる
では具体的に私が実際にやった手順を書いていこう。私のWindows10は64bit版だ。32bit版の場合は適宜対応する部分を読み替えて欲しい。まず1点目のクリアからだ。
  1. Windows8/8.1対応のドライバセットアップファイルの圧縮ファイルをRolandのサイトからダウンロードする。私が使ったのはpcr_w81d_v101だ。
  2. ダウンロードした圧縮ファイルを展開し、ディレクトリ
    [上位ディレクトリ]\pcr_w81d_v101\pcr_w81d_v101\Files\64bit\Files
    内のファイル
    RDIF1027.INF
    をテキストエディタで開く。Window10のデフォルトではファイルをダブルクリックすればメモ帳で開かれる。
  3. テキストエディタで2ヶ所ある文字列
    Roland.NTamd64.6.2

    Roland.NTamd64.10
    に書き換え、ファイルを保存する。おそらく書き換える数字はWindowsの内部バージョンだ(6.2はWIndows8、10はWIndows10)。つまり、Windows8用のドライバファイルをWIndows10用に偽装したことになる。
    (Windows10 TH2のバージョンナンバーは10ではなく1511になった。変更後の数字は10ではなくて1511にしないといけないかもしれない。)
一見するとこれでもうドライバがインストールできそうに思うが、そうは問屋が卸さない。セットアップファイルにはWindows10での動作やセキュリティ上の安全を保証する「ドライバの署名」が含まれていないからだ。 そこで2点目をクリアする手順に進もう。

 ここからは少し面倒臭いが、要は「ドライバの署名が無くてもユーザーの責任でドライバがインストールできる特殊なモード」でWindows10を起動することで、署名が無い問題を回避してドライバをインストールしてしまおうという算段だ。
(Windows10 TH2では、「シフトキー+再起動」で「オプション選択」以降が選べるようになった。この方法を使うと以下の1、2の作業は不要。)
  1.  コマンドプロンプトを起動する。
    [スタート>すべてのアプリ>Windowsシステムツール>コマンドプロンプト]
  2. shutdown.exe /r /o /f /t 00
    とタイプしてEnterキーを押す。
  3. 「再起動しています」という画面になってしばらくすると、「オプションの選択」画面が表示される。以降は下記の通り選択していく。
    トラブルシューティング>詳細オプション>スタートアップ設定
    「再起動」ボタンを押すとPCが再起動される。
  4. 再起動後、「スタートアップ設定」画面が表示されたら、F7キーを押して「7) ドライバー署名の強制を無効にする」を選ぶ。
  5. Windows10が起動されたら、 先程保存したファイル
    RDIF1027.INF
    を右クリックし、コンテクストメニューから「インストール」を選ぶ。
    ダイアログが表示されるので、「強制的にインストールする」みたいな方を選ぶ。
エラーを示すダイアログが表示されなければドライバのインストールは成功だ。

 デバイスマネージャー上でもインストールされていることが確認できるね!

2015/08/07

【補足】 いくぜ!Windows10!(その3) Cubase Pro 8の動作チェックなど

 Cubase Pro 8 のWindows10での操作確認結果は先行するエントリを参照してもらうこととして、補足事項だ。

 スタインバーグのウェブサイトによれば、音飛びが発生するためCubaseを使っているPCのWindows10へのアップグレードは推奨されていない。ただ、私の環境では音飛びらしい音飛びが発生していなかった。そこで設定やASIOドライバを色々と変えて動作を調べたところ、「ASIO Guardを使うと音飛びが頻発する」ことが分かった。

 ASIO Guardは本来音飛び発生などを抑制する機能だが、少なくとも私のWindows10環境では音飛びをむしろ誘発するようだ 。原因はWindows側のオーディア周りの仕様変更らしく、Cubase側の対応には少し時間がかかるのではないかと思う。

2015/07/31

いくぜ!Windows10!(その3) Cubase Pro 8の動作チェックなど

 グレードアップ当日に、4つのアップデートが実行されている。これらアップデートには少なくとも以下の内容が含まれていたようだ。DVDプレイヤーの提供は予想以上に早かった(もちろん、動作確認済)。
  • Wacomタブレットドライバ管理ツールのアップデート
  • nVidiaグラフィックカードドライバのアップデート
  • DVDプレイヤーの追加
 動作しなくなったアプリケーションはまだ見つからず、iTunes12、Steam、Steam上のFarcry3及びFarcry4も動作する。

  さて、アップグレードアップ内容とPCの構成は以下の通りだ。
  • アップグレード内容:Windows7 Professional 64-bit → Windows10 Pro 64bit
  • システム名称: Dell XPS 8700 (2013 Mid)
  • BIOSバージョン: A10
  • CPU: Intel Core i7-4790
  • メモリサイズ:32GB
  • システムドライブ: SSD 256MB 
  • グラフィックカード:  ASUS STRIX-GTX960 (PCIex16)
  • その他デバイス: USB3.0 USB HD x2、タブレット(Wacom Intuos)、MIDIキーボード(Edirol PCR-M1)
 本題のCubase Pro 8 なのだが、結論から言えば動作に何ら問題は発生していない。ただし、現在はASIO対応のオーディオインターフェースを使っていないので、動作確認はGeneric Low Latency ASIO Driver(レイテンシ20ms)とASIO4ALL v2 Driver(レイテンシ16ms)使用時のみだ。なお、Edirol PCR-M1はドライバ待ち、現時点では使えない。

追記(2015/8/1):Rolandのサイトによると、PCR-M1はWindows10ではサポート外となった模様、う~ん・・・
追記2:PCR-M1が使えるようになりました!

 では、すんなりDAW環境が構築できたかと言うと、そうは問屋が卸さなかった。ただし、手間はかかるが発生した問題はすべて解決できている。
  • Cubase Pro 8などのライセンス管理ツールeLicense Control Center(eLC 6.8.5.1164)自体は問題なく動作するものの、Soft-eLicenser(SeL)の認証が初期化され、未認証状態となっていた。未認証状態でもCubaseは起動できるが、当然起動時に警告ウィンドウが表示される。
    この問題は、eLCを「管理者として実行」で起動し、指示に従って「SeLの修復」を実行すれば解決する。
  • Native InstrumentsのReaktor 5とKontakt 5をVSTiとして使おうとすると、アクティベートを要求された。ところがアクティベートしようとしても、「Service Centerが見つからない」ことを理由にアクティベーションができなかった。ちなみにService Centerの表示ではReaktor 5もKontakt 5もアクティベートされており、両者ともにスタンドアローンでは問題なく動作していた。
    この問題は、Reaktor 5やKontakt 5を再セットアップすることで解決できた。私の場合は、再インストールではなく、少し古いアップデートパッチの適用で対処した。アップデートパッチを適用するためにセットアッププログラムを実行すると、「より新しいバージョンがセットアップされています。ダウングレードしますか?」という感じのメッセージが表示されるが、ダウングレード自体は可能だ。パッチ適用後はVSTiとしてCubase上でも使えるようになるが、その前にService Centerを使って最新バージョンにアップデートしておこう。古いバージョンしかセットアップされていない環境では、より新しいバージョンで組んだプロジェクトをCubaseは正常にロードできない。
  • 一部のVSTiは最初の使用時にアクティベーションが要求されたが、たんたんと所定の手順を踏めば問題ない。Native InstrumentsのMassive及びReplica、SynthMaster2.6、Arturia のV-collectionやSpark、PiaproStudio(Vocaloidエディタ)はアップグレード後も何の問題もなく動作した。

2015/07/29

いくぜ!Windows10!(その2) 速報!

アップデートは約25分で完了、入力はログオンパスワードだけだった。

PCのスペックなどは次回以降に書くとして、アップデート結果の速報です。
  • グラフィックカード(nVidia GTX960)のドライバーがインストールされていない。nVidia GeForce Experienceはグラフィックカードを認識できず、当然ながらドライバーの自動更新もできない。現在、Windows10用のドライバーをnVidiaのサイトからダウンロード中だが、同じような境遇の人が多いのか30分経ってもダウンロードが完了しない。
    インストーラを実行したら再起動しよう。インストーラで「ドライバーのインストール失敗」と表示されたけど、再起動するとちゃんとドライバーが更新されていたよ。

    追記:ダウンロードしたドライバーのバージョンが353.30、実際にインストールされたドライバーのバージョンが353.62と異なることから、 Windowsアップデートでドライバーが更新されたタイミングで再起動した可能性が濃厚。より新しいドライバーがすでに組み込まれていれば、古いドライ バーのインストールには失敗するわな。
  • Cubase 8 Proなどのライセンス認証に使うeLicenserは正常に動作、Cubase 8 Proなどは起動できる。FL Studio12も問題無し。
  • MIDIキーボード(Edirol PCR-M1)のUSBドライバーがインストールされていない。とりあえずWindows8/8.1用ドライバーをRolandのサイトからダウンロードしたので試す予定。でも、もう古い機器だよなぁ。
  • Lightwave2015は正常起動。
  • Thunderbird 38.1.0(メーラー)、Firefox 39.0(ウェブブラウザ)は問題無く動作。 

いくぜ!Windows10!

 仕事上は「石橋を叩いて落とす人」などと一部で言われているが、PCに関しては腰が軽い。余りに性急に新しいものに次から次へと飛びつき、自ら実験体となる様は友人から「特攻(ぶっこみ)の○」と呼ばれていたほどだった。とは言えWindows8はスルー、「論理的だが合理的ではないユーザーインターフェース」を蛇蝎の如く嫌ったためだが、要は使いたいと思わないもののために時間や手間をかけるほど暇ではないということだ。

 ぶっこみの醍醐味はただひとつ、「バラ色の世界が開ける(かもしれない)」というワクワク感だ。結果は実は重要視していないのだ。対して仕事は結果がほぼ全てと言える。

 さて、

会社から帰宅してPCを立ち上げると、やおらWindows10グレードアップ用ファイルのダウンロードが始まった。っつーか、このエントリを書いているうちにダウンロードが終わってしまった。早くても数日、場合によっては数週間かかるのではないかとも言われた無償アップグレードだが、提供開始から24時間もかからなかったことになる。

 あ、「それではアップグレードを開始します」なんてウィンドウが出た。風呂も沸いた。

 と言うわけで、今夜はいきなりWindows10アップグレード行っちゃいましょう。アプリやドライバの互換性なんかチェックしてません、前のめりに突っ込みますよ。アプリの動作確認結果など、アップグレード後の状況については追って書くつもりです。Lightwave2015、Cubase8、FL Studio12、Adobe CS5スイートなどが動作確認対象となります。

 なお、「アップグレード後のアップデートで提供される」Nvidiaグラフィックカード用ドライバでかなり致命的な問題が発生しているようです、うふふ。

 では、いってきます。